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  • 倉敷市でも相続でトラブルになる家はたくさんある!ー【倉敷市】で相続を円満に導く相続円満相談室ー

    2026.06.02

    倉敷市でも相続でトラブルになる家はたくさんある!ー【倉敷市】で相続を円満に導く相続円満相談室ー

    倉敷市で相続の無料相談を行なっている、相続円満相談室です。倉敷市内でも、財産をたくさん持っている方はいらっしゃり、その手続きの中で揉めるご家庭もあります。   「相続で揉めるのなんて、お金持ちの家だけでしょ?」 そう思っている方がいたら、それは実は大きな誤解なんです。   裁判所が発表しているデータ(司法統計)を見ると、驚くべき事実が分かります。なんと、相続争いになって裁判所(家庭裁判所)に持ち込まれたケースのうち、全体の約75%〜80%近くが「遺産5,000万円以下」の、ごく一般的なご家庭なのです。   さらに驚くことに、そのうちの3割以上は「遺産1,000万円以下」での争いです。   では、財産の量(金額)によって、揉め方やトラブルの原因はどのように変わるのでしょうか?「普通の家庭」から「資産家」まで、財産額によるトラブルの傾向を分かりやすくまとめてみました。   1. 遺産5,000万円以下のご家庭 ★トラブルの原因:「分けるものが『家』しかない」 データ上、もっとも揉めやすいのがこの価格帯です。お小遣いやちょっとした貯金、そして「今親が住んでいる実家」があるという、世間一般の“普通の家庭”が一番危ないと言われています。   なぜ揉める?: 財産のほとんどが「実家(不動産)」で、現金が少ないからです。例えば、3,000万円の価値がある実家と、300万円の貯金があったとします。子ども2人で分ける場合、1人が家を継いだら、もう1人に渡せる現金が足りなくなってしまいます。 トラブルの心理: 「家を売って半分にしよう」と言っても、片方が「思い出の実家を残したい」と言い張ったり、「自分が親の介護をしたんだから、家をもらう権利がある」と感情のぶつかり合いになりやすいのが特徴です。   2. 遺産5,000万〜1億円のご家庭 ★トラブルの原因:「ちょっとした格差と、相続税への焦り」 このクラスになると、そこそこの現金や複数の不動産、株式などを持っていることが多くなります。また、2015年の法律改正以降、この価格帯から「相続税」がかかるケースが一気に増えました。   なぜ揉める?: 税金を安くするための「特例」を使おうとして揉めます。例えば、「実家を長男が継げば税金が安くなる特例」があるのですが、そうすると次男から「じゃあ僕の取り分が減るじゃないか」と不満が出ます。 トラブルの心理: 「税金の締め切り(10ヶ月以内)」が迫る中、焦って話し合いを進めようとするため、日頃の兄弟間の小さな不満(「お前は昔から贔屓されていた」など)が爆発してしまいがちです。   3. 遺産1億円以上の富裕層のご家庭 ★トラブルの原因:「昔の約束や、生前贈与のひいき」 これほどの資産家になると、事前に税理士さんなどを入れて「しっかり相続税対策をしている」ことが多いため、意外にも全体の件数としては争いが少なめになります。しかし、揉めると泥沼化します。   なぜ揉める?: 生前の「不公平な援助」が原因になります。「長男だけ家を買う頭金を出してもらっていた」「あの妹だけ毎月お小遣いをもらっていた」という、過去数十年のひいき(特別受益といいます)を、他の兄弟が引っ張り出してきて泥沼の計算合戦が始まります。 トラブルの心理: 動く金額が大きいため、お互い一歩も引けなくなります。また、会社を経営している場合は、会社の株を誰が引き継ぐかという「後継者争い」も絡んできて複雑化します。   一目でわかる!財産の量とトラブルの傾向 財産の量 よくあるトラブルの原因 揉めるきっかけ 5,000万円以下   (普通の家庭) 不動産(実家)の切り分けができない 「現金がなくて平等に分けられない」 5,000万~1億円   (プチ資産家) 相続税の優遇をめぐる意見の対立 「税金の締め切りが迫って焦る」 1億円以上   (富裕層) 過去のひいき(生前贈与)の暴露 「あの時、あいつだけ得をしていた」   まとめ:揉めるのは「お金の多さ」ではなく「分けにくさ」   こうして見てみると、ある共通点に気づきます。 それは、金額が多いから揉めるのではなく、「きれいに分けられない(実家など)」から揉める、ということです。   遺産が少なくても、きれいに半分こできない実家があればトラブルになりますし、遺産が多くても、すべて現金なら1円単位まで平等に分けられるので意外と揉めません。   「うちは分けるほど財産がないから大丈夫」 この一言が、実は一番危ないサイン。   残される家族がずっと仲良くしていくために、財産の多い少ないにかかわらず、「我が家の場合はどうやって分けようか?」を、元気なうちに少しだけ家族で共有しておくことが、何よりの予防接種になりますよ。   倉敷市で相続の事を聞きたい時は 相続円満相談室へ相談ください。

  • 倉敷市で相続の勉強会に参加し続けてます!ー【倉敷市】で相続に絡む成年後見について相談出来る相続円満相談室ー

    2026.06.01

    倉敷市で相続の勉強会に参加し続けてます!ー【倉敷市】で相続に絡む成年後見について相談出来る相続円満相談室ー

    今日は、相続の専門家のZOOMミーティングに参加し多くのことを学びました。   その中でも、年金の金額を把握しておくことやマンションの修繕積立金のことをヒアリングしておくことの重要性が分かったことが大きな学びでした。   今後も、まだまだ学び続けお客様のためになる情報を価値として提供し続けていきたいと思います。   新聞の小さな記事やニュースの端っこで、「成年後見制度(せいねんこうけんせいど)が見直されるかもしれない」というお話、耳にしたことはありませんか? 「成年後見」といえば、認知症などで判断能力が不十分になった方の代わりに、お金の管理や福祉の手続きをサポートする大切な仕組みですよね。 でも実は今、この制度が「より使いやすく、今の時代に合ったものに変えよう!」と、国の中で大きな見直しの議論が進んでいるのです。 「具体的に何が変わるの?」「私たちの生活にどう関係する?」というポイントを、分かりやすく丁寧にお話ししていきますね。 なぜ今、制度が見直されようとしているの? そもそも、なぜ見直しが必要なのでしょうか。それは、これまでの制度に「ちょっと使いづらいな」「一度始めたら負担が大きいな」という声が、実際に使ったご家族からたくさん上がっていたからです。 これまでの制度で特に悩みのタネになっていたのが、次の3つのポイントでした。 一度始めたら「原則、一生終わりがない」 親の体調が少し持ち直したり、実家の売却という目的が終わったりしても、本人が亡くなるまで制度をやめることができませんでした。 途中で後見人を「交代できない」 「この先生とは少し相性が合わないな…」と思っても、よほどの理由がない限り、途中で別の人に変えてもらうことが難しかったのです。 ずーっと費用がかかり続ける 弁護士や司法書士などの専門家が後見人になると、本人の財産から毎月ずっと数万円の報酬を支払い続ける必要があり、ご家族の大きな経済的負担になっていました。 こういった背景から、「これでは安心して使えない」という声が増え、もっと利用者に寄り添った形に変えようという動きが本格化しました。 どんな風に変わる?注目したい見直しのポイント 現在、国(法制審議会など)で話し合われている見直しの方向性は、一言でいうと「必要なときに、必要な分だけ柔軟に使える制度」へのシフトです。 具体的には、以下のような嬉しい変化が期待されています。 ① 「期間限定」や「特定の用事だけ」の利用ができるように 例えば、「実家を売却するまでの数ヶ月間だけ」とか、「施設に入所する手続きの間だけ」という風に、ピンポイントで後見人を頼めるようになる可能性が出てきています。用事が終われば、そこで後見人を終了できるようになります。 ② 後見人の「交代」や「追加」が柔軟に 「最初は専門家に任せていたけれど、落ち着いたから子供にバトンタッチする」といった交代や、状況に合わせてサポートメンバーを増やすといった、状況に応じた柔軟な対応ができるよう検討されています。 ③ 費用(報酬)の見直し これまでは「本人の財産全体の額」をもとに毎月の報酬が決まることが多かったのですが、「どれくらい大変な仕事をしたか(業務内容)」に合わせて、より納得感のある柔軟な費用体系にしようという議論が進んでいます。 私たちは今、どう備えればいい? 「見直しがされるなら、それが決まるまで待った方がいいのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。 ですが、法律が実際に新しくなってスタートするまでには、まだ少し時間がかかります。 現時点で私たちができる一番賢い備えは、「任意後見(にんいこうけん)」という、もう一つの選択肢を頭に入れておくことです。 💡 任意後見は今でも自由度が高い! 今回見直しが叫ばれているのは、認知症になった“後”に国が後見人を選ぶ「法定後見」という仕組みがメインです。 一方で、まだ元気な“今”のうちに「将来はこの人に、こういうサポートをしてほしい」と自分で契約しておく**「任意後見」**であれば、現時点でもかなり自分の希望に沿った自由な設計ができます。 まとめ:これからの「安心」のためのポジティブな変化 成年後見制度の見直しは、決して恐れるものではなく、「私たちがより安心して老後を迎え、家族を守るためのポジティブな変化」です。 これからは、国にガチガチに管理されるのではなく、それぞれの家族のカタチに合わせたオーダーメイドのサポートが受けられる時代になっていきそうですね。 「うちの親の場合はどうなるかしら?」「自分の時はどう備えよう?」と気になった方は、制度が変わるのをただ待つのではなく、今のうちから信頼できる行政書士や司法書士などの専門家に「我が家のロードマップ」を相談してみるのもおすすめですよ。

  • 倉敷市で相続の遺産分割協議の手続きに詳しい相続円満相談室ー【倉敷市】で相続のコントロールタワーとなる相続円満相談室ー

    2026.05.31

    倉敷市で相続の遺産分割協議の手続きに詳しい相続円満相談室ー【倉敷市】で相続のコントロールタワーとなる相続円満相談室ー

    倉敷市で相続の相談を受けていると 相続の手続きを行う上で、倉敷市内の各場所で 相続の相談を受けるため、直接ご自宅へ行きます。   その手続きを行う上で 「遺産分割協議書(いさんぶんかつきょうぎしょ)」 という文字を見るだけで頭が痛くなりそうな名前です。   でもこれは 「誰がどの形見(財産)をもらうか、家族みんなで話し合って決めたよ」 という約束をまとめた、とっても大事な協議書です。   お父さんやお母さんが亡くなったあと、この紙をちゃんと作らないと、銀行の貯金を下ろすことも、お家の名義を変えることもできないんです。   せっかくの家族の話し合いですけど あとから「そんなこと言ってない!」「ずるい!」 なんてギクシャクしないために   今回は「絶対に揉めない遺産分割協議書作りのコツ」 をお母さん目線で分かりやすくお話しします。   ー揉めないための4つの絶対ルールー 家族だからこそ、お金の話になると遠慮がなくなって 感情的になりやすいもの。   だからこそ、最初からこの4つのルールを 決めて進めるのが大切です。   1. 財産は「プラスもマイナスも」すべてガラス張りに 一番怪しまれるのは「隠しごとがあるんじゃないか?」 と思われること。   やること: 銀行の通帳、土地の権利書はもちろん、もし借金や未払いの医療費があるならそれも全部、隠さず一箇所に書き出して全員に見せましょう。 お母さんの知恵: 「これでおしまい!」という一覧表を最初に見せることで、みんなが安心して話し合いのスタートラインに立てます。   2. 話し合いは「全員」で(内緒話はNG) 「あの子には内緒で、先に2人だけで決めちゃおう」 というのは絶対にやめてください。   やること: 遠くに住んでいる兄弟がいるなら、今はスマホのビデオ通話だってあるんだから、必ず全員が参加できる場所で話すこと。 お母さんの知恵: 一部のメンバーだけでコソコソ話を進めちゃうと、あとから知った子が「のけ者にされた」ってへそを曲げちゃう。これが一番の揉め事の引き金よ。   3. 「付言事項(ひと言メッセージ)」を思い出す もし、特定の誰かが多めにもらうような分け方(例えば、ずっと同居して介護してくれた長男に家を譲る、など)にするなら、「なぜその分け方にしたのか」をみんなが納得できる理由として言葉にしましょう。   お母さんの知恵: 亡くなった本人が「みんな仲良く、こういう理由で分けてね」というメモ(遺言やエンディングノート)を残してくれていれば一番いいけれど、ない場合でも「お母さんはこう思うんだけど、どうかな?」と、みんなの「気持ち」に寄り添いながら理由を説明しましょう。   4. 決まったら「その日のうちに」メモに残す 「みんなで納得したから安心!」と思ってそのまま解散しちゃダメ。 やること: 人の記憶なんてあやふやなもの。家に帰ってパートナーに「え、それ損してない?」なんて言われて、翌日に意見が変わることだってよくあるの。 お母さんの知恵: 話し合いがついたら、その場ですぐに「今日のまとめ」として箇条書きでいいからメモに書いて、全員で確認し合いましょう。   遺産分割協議書を作るときの「3つのバカ真面目ポイント」   話し合いが無事にまとまったら、いよいよ書類づくり。ここは法律が絡むから、ちょっとだけ「バカ真面目」にやらないといけないんです。 やること なぜ必要なの? ① 実印と印鑑証明書を使う 銀行や法務局は、100%本人の意思だと確認できないと受け付けてくれないから。普段使っているシャチハタや三文判は使えないです。 ② 財産は1円単位まで正確に書く 「〇〇銀行の貯金」じゃダメ。「〇〇銀行 〇〇支店 口座番号〇〇 普通預金 〇万円」と、誰が見てもハッキリ特定できるように書きましょう。 ③ 全員分の部数を作って各自保管する コピーじゃなくて、全員が実印を押した「本物」を人数分作って、それぞれが1部ずつお守り代わりに持っておくのが大人のマナーです。   まとめ:書類を作るのは「これからの仲良し」のため   遺産分割協議書って、ただの手続きの書類に見えるけれど、本当は「私たちはこれからも仲良くやっていきます」という家族の心の契約書なんです。   お金のことでいがみ合って、親戚付き合いがなくなっちゃうなんて、あの世のお父さんやお母さんも一番悲しむはず。   「手続きだから機械的にやっちゃおう」と思わずに、「みんながこれから笑顔で暮らすための準備」だと思って、丁寧に進めてみてください。 ちょっと難しそうとか、揉めそうだなと思ったら、無理せず早めに、間に入ってくれる行政書士さんや弁護士さんなどの専門家に頼るのも、大人の賢い選択肢だと思います。   倉敷市で相続の事を聞きたい時は 相続円満相談室へ相談ください。

  • 空き家と相続の無料セミナーと相談会を開催しました🙌ー【倉敷市】で相続と空き家の相談窓口を主催する相続と空き家の相談窓口ー

    2026.05.30

    空き家と相続の無料セミナーと相談会を開催しました🙌ー【倉敷市】で相続と空き家の相談窓口を主催する相続と空き家の相談窓口ー

    今日は 空き家と相続の講演会と個別相談会 を開催しました、   この活動は倉敷市役所市民活動推進課の 倉敷市民企画提案事業採択事業として 補助金をいただき活動を行っています。   補助金をいただいているから チラシの作成費用も賄えています。   また倉敷市建築指導課の後援をいただき 継続的に活動を行えているのも 実際に空き家で困っている方々が 多くいらっしゃるからです。   本日の個別相談会は”満員御礼”になっており 無料の講演会にも約15名の方にご参加いただき 人気の講演会となっています。   正直、個別の相談は毎回増え続けていて 実家を相続してからの空き家に困っている というご相談が後を絶えないです。   実際にご相談いただいたのも 玉野市の空き家のご相談でした。   相談者から聞く声で多いのは 「不動産屋さんが怖い」という声です。   「最初はすごく優しかったのに 急に態度が変わって怖くなった」   「最初はすごくいい話だと聞いていたら どんどん話が変わってしまった」   という声でした。   不動産という仕事柄なのか? 強気に話をされる不動産屋さんは 実際にいることも私も知っています。   ただ、その不動産屋さんも人なので 個人個人で大きく変わります。   ぜひ、信用出来る不動産屋さんに ご相談されることをオススメします。   相続で預かった財産を どういう売り方をしたらいいか? ということをしっかりと説明してもらい 納得した上で売却活動を行なって下さい。   今回は特殊清掃もされている 片付けの小田先生に講演をしてもらい 小田先生らしい生のお話を聞けました。   空き家の内容が少なかった という不満の声もいただきましたが 個別の案件につきましては 個別に無料の相談会を開催しております。   約1時間ちょっとの講演会の後には 個人の方々から、さまざまな質問があり それに対して、小田先生に回答いただき 有意義な講演会が終わりました。   その後私は昼食を取る時間もなく 3時間ぶっ続けで個別相談に乗り 最後の最後まで相談に乗れました。   個別の相談は、非常に頭を使います。 それは、相談者の話を聞きながら常に 「自分が当事者だったら、どうするか?」 ということを考えているからです。   相談者に憑依するような気持ちで 相談に入り込むので、それなりに体力を使い お腹が空くけど食べる物も食べる時間が無い   そこに困っている方がいて話を聞いていると 「なんとかしてあげたい」 と思うじゃないですか?   そんな自然な気持ちで ずっと行っています。   講演会だけ聞いて帰られる方も多いですが 個別相談会で相談すると考えが大きく変わる ということは、正直よくあります。   それがなぜかというと 考えが小さくなり過ぎている ということが非常に多いです。   私達、相続コンサルタントは 相続全体を見てから、アドバイスを行います。   見ようとしている視野が広いことと トータルのバランスを取ろうとすること あとは、圧倒的な知識があるということ そのすべてが揃わないと、相続は揉める方に 進むことがよくあります。   揉めない相続をするために ぜひ、無料の講演会と相談会をご活用下さい。   もし【倉敷市】に限らず 相続の相談があれば いつでもお声掛けください。   「相続円満相談室に頼んで良かった。」 と言われる仕事をすることが お客様へ提供する価値だと思っています。   【倉敷市】で相続の事を聞きたい時は 相続円満相談室へ相談ください。

  • 「大相続時代」の空き家問題、どうしたらいいのか?ー【倉敷市】で相続から空き家になる問題を得意にする相続円満相談室ー

    2026.05.29

    「大相続時代」の空き家問題、どうしたらいいのか?ー【倉敷市】で相続から空き家になる問題を得意にする相続円満相談室ー

    「大相続時代」という言葉、最近ニュースや雑誌で本当によく見かけますよね。 なんだか壮大な映画のタイトルのようですが、要するに「これから日本の歴史上、もっとも多くの財産(家やお金)が、一気に次の世代へ引き継がれる時代が来るぞ」ということです。 その中心にいるのが、いわゆる「団塊(だんかい)の世代」の方々。 今回は、この大相続時代がどれくらいインパクトのある規模なのか、そして私たちの身近な「空き家問題」にどう直結していくのかを、リアルな数字を交えて分かりやすく解き明かしていきます。 そもそも「団塊の世代」ってどれくらいいるの? 団塊の世代とは、昭和22年〜24年(1947年〜1949年)の第1次ベビーブームに生まれた人たちのこと。 当時、3年間で生まれた子どもの数はなんと約800万人。現在の年間出生数が70万人前後であることを考えると、信じられないほどの超ボリュームです。 2026年現在、この団塊の世代の方々は全員が70代後半(77歳〜79歳)を迎えています。そして今後、2030年代にかけて、この大きな人口の波が平均寿命の壁を迎えることになります。 年間160万人以上が亡くなる社会へ 日本では現在、年間150万人前後の方が亡くなっていますが、高齢化のピークに向けてこの数字はさらに増え、今後は「年間160万人以上」が亡くなる時代が続くと試算されています。これは、政令指定都市が毎年まるごと1つ消えていくような規模感です。 これだけ多くの人が一世代先へバトンを渡すわけですから、「大相続時代」と呼ばれるのも納得ですよね。 親が亡くなった後、押し寄せる「空き家」の大波 そして今、一番の懸念材料となっているのが、お金ではなく「実家(不動産)」のゆくえです。 団塊の世代の方々の多くは、昭和の高度経済成長期にマイホームを購入しました。その大切な実家が、相続をきっかけに大量の「空き家」になってしまうリスクが極めて高いのです。 理由はとてもシンプルです。 子ども世代はすでに家を持っている: 相続する子どもたち(40代〜50代)は、すでに自分たちの生活拠点を別の場所に構えていることがほとんど。「今さら親の家に引っ越せない」というのが本音です。 地方や郊外の家は売りづらい: 駅から遠い団地や、人口が減っている地域の戸建ては、売りに出しても買い手がなかなか見つかりません。 「とりあえずそのまま」で時が流れる: 遺品整理が進まなかったり、兄弟で誰が継ぐか揉めたりしているうちに、誰も住まないまま放置されてしまいます。 現在、日本にある住宅の7軒〜8軒に1軒が空き家と言われていますが、この大相続時代によって、2030年には家全体の3割近くが空き家になるのではないか、という恐ろしい予測もあるほどです。 「放置された空き家」がもたらす恐ろしい現実 「誰も住んでいなくても、そのまま置いておけばいいじゃない」と思うかもしれません。でも、人が住まなくなった家は、驚くほどのスピードで傷んでいきます。 さらに、法改正によって「ただ持っておくだけ」のペナルティも厳しくなっています。 固定資産税が最大6倍に?: あまりに管理状態が悪い空き家(特定空家など)に指定されると、それまで受けていた税金の優遇措置が受けられなくなり、土地の固定資産税が跳ね上がることがあります。 近所迷惑と損害賠償のリスク: 雑草や害虫の発生、不審者の侵入、そして台風で瓦が飛んで隣の車を傷つけたりしたら、すべて所有者(相続した子ども)の責任になります。 2024年からの「相続登記の義務化」: 「めんどくさいから名義変更せずに放っておこう」が通用しなくなりました。不動産を相続したら3年以内に名義変更をしないと、過料(罰金のようなもの)を科されるルールがすでに始まっています。 まとめ:私たちの世代が「今」できること 大相続時代と空き家問題は、決して他人事ではありません。 親が元気なうちは「家をどうするか」なんて話しにくいものですが、家が空き家になって困るのは、他ならぬ残された私たち子ども世代です。 お正月の帰省や何気ない家族の集まりのときに、 「この家、将来どうしていこうか?」 「もしもの時は、売却も視野に入れて片付け始めてみる?」 と、少しずつ本音を小出しにしていくことが、未来の特大トラブルを防ぐ唯一のステップになります。 大切な実家を「負の遺産」にしないために、まずは家族の間で小さな会話から始めてみませんか?

  • 弁護士に相談した場合の費用ってどれぐらいかかるの?ー【倉敷市】で相続に強い弁護士を紹介する相続円満相談室ー

    2026.05.29

    弁護士に相談した場合の費用ってどれぐらいかかるの?ー【倉敷市】で相続に強い弁護士を紹介する相続円満相談室ー

    相談から解決までの5つのステップ 弁護士さんに頼むときは、進める順番がすごく大事です。ここを間違えると、せっかくの相談時間が無駄になってしまうこともあります。   1.証拠や状況を紙にまとめる:相談前の必須準備。 まずは「亡くなった人は誰か」「遺産(家や貯金)はどれくらいあるか」「誰がどんな主張をして揉めているか」をノートや紙に書き出します。これがないと、せっかくの相談時間が状況説明だけで終わってしまいます。 2.法律相談の予約をして、いざ面談:初回相談。 相続が得意そうな弁護士事務所を見つけて予約し、まとめたメモを持って相談に行きます。ここで「自分の主張は通りそうか」「どんな解決策があるか」の見通しを教えてもらいます。 3.契約を交わして「基本料金」を払う:正式な依頼。 「この先生に任せよう!」と決めたら、契約書を交わします。そして、弁護士さんに動いてもらうための最初の費用(着手金)を支払います。これを払って初めて、弁護士さんがあなたの代わりに動き出してくれます。 4.弁護士が代わりに話し合う:交渉・調停(ちょうてい)。 弁護士さんがあなたの「代理人(代わりに戦ってくれる人)」となり、相手と話し合ったり、裁判所で話し合う手続き(調停)を行ったりします。あなたは直接相手と喋らなくてよくなるので、精神的にすごく楽になります。 5.バトル終了!お礼を支払う:解決と精算。 話し合いがまとまり、無事に遺産を受け取れたら終わりです。最後に、無事に解決したお礼として「成功報酬(せいこうほうしゅう)」を支払って、すべての手続きが完了します。   ぶっちゃけ、お金はいくらかかるの? 弁護士費用は、スマホの料金プランのように「基本料」や「成果報酬」が組み合わさった仕組みになっています。大きく分けて4つのお金がかかります。 費用の名前 どんなお金? 目安の金額 ① 相談料 アドバイスをもらうための時間給 30分で5,000円くらい(初回無料のところも多い) ② 着手金(ちゃくしゅきん) 最初に払う「基本料金」。結果がダメでも戻らない 20万~50万円くらい(遺産の額が大きいと上がる) ③ 報酬金(ほうしゅうきん) 解決した時、手に入った遺産に応じて払う「ボーナス」 もらえた遺産の**10%~16%**くらい ④ 実費(じっぴ)・日当 書類を集める切手代や、裁判所に行ってくれた交通費 数万円程度 【具体例】1,000万円の遺産を無事にゲットできた場合 もし、揉めていた遺産からあなたが1,000万円を受け取ることができた場合、トータルでいくら払うことになるでしょうか? 着手金(最初に払う): 約30万円 報酬金(最後に払う): 1,000万円の10%強 = 約120万円 実費など(途中でかかる): 約5万円 💰 合計:約155万円 「えっ、結構高い……」と思うかもしれませんが、何ヶ月も(場合によっては1年以上)あなたの代わりに最前線で交渉して、ややこしい法律の書類を全部作ってくれる費用だと考えると、これくらいが一般的な相場になります。 💡 手元にお金がないときはどうする? 「今すぐそんな大金払えない!」という場合でも諦める必要はありません。最近は**「最初は0円でいいよ。最後にもらえる遺産からまとめて引くね」**という後払いOKの事務所や、分割払いに乗ってくれる先生も増えています。最初の相談のときに「分割や後払いはできますか?」と正直に聞いてみるのが一番です。 まずは、身近なところで「相続の初回無料相談」をやっている事務所を探してみることから、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。